外科診療にみる医学留学へのパスポート
シリーズ日米医学交流No.10
財団法人日米医学医療交流財団 編
■定価 1800円+税 ■ISBN978-4-89984-116-6

なぜこの時代に,アメリカへ行くのか?--これはアメリカでの外科研修を考え始めた医学生や研修医の先生よりよくされる質問である。アメリカの外科研修は、一定の期間に“独り立ちできるGeneral surgeon”を育てるという意味で、日本の研修とは決定的に違ったトレーニングである。この“独り立ち”と”General”がアメリカの研修を理解する鍵となる。
なぜアメリカで研修をしたいのか?その理由は人それぞれ様々であるが、はっきりしているのは確固とした信念がなくてはアメリカでの外科研修を終えることはできないということであろう。A5判並製・288頁

詳細

外科診療にみる医学留学へのパスポート
シリーズ日米医学交流No.10
 
 
巻頭言
小玉正智 (財団法人日米医学医療交流財団 会長)
 
 
1部 夢実現への第一歩-それぞれの留学体験 PART10-

解説 “独り立ちできるGeneral surgeon”を育てることの意味
星 寿和 (アイオワ大学外科/腫瘍外科部門アシスタント・プロフェッサー)

特別寄稿 General surgeon(Generalist)であることの喜び、誇りそしてビジョン
町 淳二 (ハワイ大学外科教授)

chapter 1 ゼロからの挑戦
金子剛士 (テキサス大学ヒューストン校一般外科)

chapter 2 Categorical positionの獲得にいたるまでと、これから
宮田 真 (メリーランド大学病院外科)

chapter 3 アメリカの医学部からレジデントになった私
宮坂栄一 (アイオワ大学一般外科)

chapter 4 腫瘍外科フェローシップを終えた今
伊藤史人 (ミシガン大学外科)

chapter 5 理想の内視鏡外科トレーニングを求めて
北濵誠一 (ベイラー医科大学内視鏡外科)

chapter 6 夢ノムコウ
高部和明 (バージニア州立大学医学部腫瘍外科・生化学分子生物学)

chapter 7 日本と米国の移植外科をつなぐ橋わたしに
十川 博 (マウントサイナイ医科大学移植外科)

chapter 8 外科医がアメリカ臨床留学する理由とその方法
高山博夫 (コロンビア大学胸部外科)

chapter 9 Passion、MissionそしてVisionをもって
山内英子 (聖路加国際病院乳腺外科/ブレストセンター)
 
 
2部 京都で医学留学を感じよう-’09年度JANAMEF留学セミナーより-

chapter 1 30歳過ぎの米国内科臨床研修
藤吉 朗 (滋賀医科大学公衆衛生学部門大学院生・特任助教)

chapter 2 胸部心臓血管外科における米国臨床フェロー経験
島本 健 (倉敷中央病院心臓血管外科医長)

chapter 3 学生時代に感じよう
1. フィンランドでの短期基礎研究留学
前田亜里沙 (福井大学医学部3年生)
2. ハワイ医学英語研修プログラム
大嶋園子 (京都大学医学部6年生)
3. ボルドー第二大学放射線科での実習
神廣憲記 (京都大学医学部6年生)
4. オクラホマ大学一般内科での実習
木村信彦 (京都府立医科大学6年生)

chapter 4 ハーバード大学公衆衛生大学院の臨床医向けプログラム
森本 剛 (京都大学大学院医学研究科医学教育推進センター講師)

chapter 5 米国でのポスドクとしての研究活動と帰国後の医学研究への発展
吉富秀幸 (千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学助教)

chapter 6 <パネルディスカッション>
臨床教育を感じよう! 研究を感じよう!
 
 
資料1 2011年度 JANAMEF研修・研究、調査・研究助成募集要項
資料2 2010年度 JANAMEF助成者リスト
資料3 環太平洋・アジア基金
資料4 助成団体への連絡及び、留学情報の問い合わせ先
 
 
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