放射線科診療にみる医学留学へのパスポート
シリーズ日米医学交流No.14
公益財団法人日米医学医療交流財団 編
■定価 1800円+税 ■ISBN978-4-89984-145-6

放射線科は、他の診療科に比べて日米の研修体制の差が大きい専門領域のひとつです。放射線診断医と放射線治療医の二つがまったく異なったプログラムで動いていること、放射線診断学の各項目の細かいカリキュラムに沿って数カ月ごとの研修を受けるシステムが確立していること、診断医としての守備範囲の広さと責任の重さなどです。
放射線科のレジデンシーに入ることは外国の医学部卒業生にとっては極めて困難ですが、それでもまったく不可能ではありません。また、それ以外のルートで入り込み、様々なポジションで働いている方たちがいます。(「巻頭言」より)A5判並製・328頁

詳細

放射線科診療にみる医学留学へのパスポート
シリーズ日米医学交流No.14
 
 
巻頭言
伴 信太郎(公益財団法人 日米医学医療交流財団理事長)
 
 
1部 夢実現への第一歩-それぞれの留学体験 PART14-

解説 日本の特徴をどのように生かすか、より欧米化すべきこととはなにか
中島康雄 (聖マリアンナ医科大学放射線医学講座教授)

特別寄稿 「さらなる飛躍」を目指した歩み
沼口雄治 (聖路加国際病院放射線科特別顧問)

〔臨床留学〕
chapter 1 ターゲットはコミュニティープログラム
林 大地 (イェール大学ブリッジポート病院放射線科)

chapter 2 レジデント2年目で味わう放射線科の醍醐味
山本翔太 (カリフォルニア大学ロサンゼルス校放射線科)

chapter 3 世界に日本のIVRを売り込む
堀川雅弘 (オレゴン健康科学大学ドッター・インターベンショナル研究所)

chapter 4 今なぜ、全画像・24時間即時読影態勢なのか
北之園高志 (ノースフィールド・インターナショナル)

chapter 5 フランスそしてアメリカと渡り歩く中で
サラモン典子(カリフォルニア大学ロサンゼルス校放射線科)

chapter 6 原点は“臨床に役立つ放射線科医”
森谷聡男 (アイオワ大学医学部放射線科・神経放射線部門)

chapter 7 フェローとしての再出発から13年を経て
酒井 修 (ボストン大学医学部放射線科)

chapter 8 何用あってアイオワに
大橋健二郎 (アイオワ大学医学部放射線科)

chapter 9 米国の放射線診断医の日常
河本里美 (ジョンズ・ホプキンス大学医学部放射線科)

〔研究留学〕
chapter 10 UCLAでPETを学ぶ
平田健司 (カリフォルニア大学ロサンゼルス校)

chapter 11 研究留学と心に留めておくべき10のこと
隈丸(國島)加奈子 (ハーバード大学医学部・ブリガムアンドウィメンズ病院放射線科)

chapter 12 自分のため、放射線腫瘍学のために
若月 優 (放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院)

chapter 13 パッションの先に広がる道 -循環器画像診断を専門にするまで-
真鍋(大山)徳子 (北海道大学病院放射線診断科)

chapter 14 幸運な?出会いの連続
齋藤アンネ優子 (順天堂大学放射線医学教室放射線治療学講座)

chapter 15 臨床医師の基礎体力
中村聡明 (京都府立医科大学放射線診断治療学講座)

chapter 16 米国の放射線治療と研究の体験
石川 仁 (筑波大学人間総合科学研究科放射線腫瘍学)
 
 
2部 JANAMEF留学セミナー2013-Going Global ? これからの医師・医学研究者にとっての海外留学の意義-

chapter 1 長期的キャリア形成における卒後“臨床”留学の意義と課題
1. 米国臨床留学中の私からみた今後のキャリア形成
宮田(野城)加菜 (ニューヨーク・マウントサイナイ・ベスイスラエル病院内科)
2. 市中病院での診療/教育リーダーへのキャリア形成からみた卒後臨床留学の意義
本郷偉元 (武蔵野赤十字病院感染症科)

chapter 2 長期的キャリア形成における卒後“研究”留学の意義と課題
アカデミックなキャリア形成の視点から見た海外大学院博士課程進学の意義
若林健二 (東京医科歯科大学グローバルキャリア支援室)
 
 
資料1 2015年度 JANAMEF研修・研究、調査・研究助成募集要項
資料2 2014年度 JANAMEF助成者リスト
資料3 助成団体への連絡及び、留学情報の問い合わせ先
 
 
執筆者紹介