看護留学へのパスポート――専門職の道 シリーズ日米医学交流No.16

米国では、専門資格をもつ看護師が活躍する。本書を執筆するのは、ナースプラクティショナーや看護麻酔師といった、あるいは、がんやホスピス、ウィメンズヘルスの分野で働くスペシャリストたちである。また看護教育からも、国内、在米の大学教官に加わってもらった。
25名の執筆者が明かす、留学、看護師としての自分、米国の大学院教育、資格とその専門性、医療の現場、日本との関わり、そしてこれから。A5判並製・432頁

心臓外科診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.15

苦労して臨床留学を実現し、多くの知識や経験、技術を習得した後の人生設計も重要です。その後の活躍の場を、国内で、海外で、どのように得るか?14名の執筆者の臨床留学後のキャリアも様々です。執筆者の中には、大きな飛躍を遂げ、海外でAttending Surgeonのポジションを取得した方が何人かいらっしゃいます。
海外に行くだけでなく、その後をどうするかと行ったEnd Pointを設定した上で、臨床留学をする時代となった今、多くのヒントが得られればと思います。(「巻頭言」より)A5判並製・312頁

放射線科診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.14

放射線科は、他の診療科に比べて日米の研修体制の差が大きい専門領域のひとつです。放射線診断医と放射線治療医の二つがまったく異なったプログラムで動いていること、放射線診断学の各項目の細かいカリキュラムに沿って数カ月ごとの研修を受けるシステムが確立していること、診断医としての守備範囲の広さと責任の重さなどです。
放射線科のレジデンシーに入ることは外国の医学部卒業生にとっては極めて困難ですが、それでもまったく不可能ではありません。また、それ以外のルートで入り込み、様々なポジションで働いている方たちがいます。(「巻頭言」より)A5判並製・328頁

MPH留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.13

MPH(Master of Public Health:公衆衛生学修士)留学を経て日本の臨床・研究・教育の各領域のリーダーとして活躍している人は少なくありません。米英のMPHプログラムの特長は、何といってもそのコースワークの充実でしょう。また医師、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカーなどの医療職から心理学者、病院の事務 職、製薬会社勤務、メディア勤務などの企業人、国や市町村の行政職、法律家など学生のバックグラウンドが多彩なこともその特徴でしょう。Public Healthを学ぶ意味、留学のメリットやデメットについて考えます。A5判並製・340頁

麻酔科診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.12

麻酔科学は総合診療であり、手術中の麻酔管理だけに留まらず、手術前後を含めた周術期医療チームとしての関与、そして手術後の集中治療や救急医療とは深い関わりがあり、多診療科、多職種を動かす急性期チーム医療の中核をなすものです。いまだに主治医の壁、診療科の壁が厚い日本の医療では、麻酔科医の仕事は外科医の診療計画の中に組み込まれ、手術室内に終日留まることが多く、急性期のチーム医療の中心になるところまでの成長が達せられていません。これはある意味、日本特有の問題でもあります。(「巻頭言」より)A5判並製・316頁

女性医師のための医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.11

女性医師14人による、“留学”とキャリア形成のあり方
本書の特色は、どのように留学を決意したか、厳しい臨床研修や大学院教育をどう乗り切ったか、その後の進路をどう選択しているかが、ライフ・サイクルのステージに応じて書かれている点にある。
仕事か家庭かといった二者択一の選択は過去のものとなったと感じさせる一方で、日本ではその両方を選択することが男女を問わず困難で、肩身が狭く感じられる現状があることも、本書は伝えている。A5判並製・368頁

外科診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.10

なぜこの時代に,アメリカへ行くのか?--これはアメリカでの外科研修を考え始めた医学生や研修医の先生よりよくされる質問である。アメリカの外科研修は、一定の期間に“独り立ちできるGeneral surgeon”を育てるという意味で、日本の研修とは決定的に違ったトレーニングである。この“独り立ち”と”General”がアメリカの研修を理解する鍵となる。
なぜアメリカで研修をしたいのか?その理由は人それぞれ様々であるが、はっきりしているのは確固とした信念がなくてはアメリカでの外科研修を終えることはできないということであろう。A5判並製・288頁

感染症診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.9

シリーズ6巻目から始まった「(各)専門科からみた留学」も好評のうちに今回で 4回目を迎える。今回は感染症診療を取り上げる。
日本の臨床現場の風景は、医学生・若手医師を中心に大きく急激に変化しはじめている。それは主として米国から”輸入”された臨床医学の文化によるところが大である。そしてその風景の変化は感染症に続き、同様に臓器横断的なアレルギー膠原病学、腫瘍学などの領域でも始まっているのである。A5判並製・200頁

救急医療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.8

「シリーズ日米医学交流」も、8冊目を期に内容を一新。前号から「(各)専門科からみた留学」をテーマにまとめる。その第三弾として、今回は救急医療を取り上げる。救急医学科・救急部、集中治療・救命救急、小児救急、10名のレポートが集められている。後半は、昨年(07年)の財団主催「留学セミナー」の講演を収録し、マッチング応募のポイントなどをまとめる。A5判並製・254頁

家庭医学・総合診療にみる医学留学へのパスポート シリーズ日米医学交流No.7

「シリーズ日米医学交流」も、7冊目を期に内容を一新。前号から「(各)専門科からみた留学」をテーマにまとめる。その第二弾として、今回は家庭医学・総合診療を取り上げる。内科・循環器内科、総合診療内科、14名のレポートが集められている。後半は、昨年(06年)の財団主催「留学セミナー」の講演を収録し、マッチング応募のポイントなどをまとめる。A5判並製・258頁