臨床教育プロジェクトの趣旨


海外研修中(修了)の日本人医師や海外の臨床研修指導医などに幅広いネットワークを持つ日米医学医療交流財団は、公益性の高い医療機関と連携して「海外でトレーニングを受けた臨床指導医による臨床教育プロジェクト」を実施します。

医療機関のメリット
  1. 「海外でトレーニングを受けた臨床指導医」による指導が可能となる
  2. このような研修機会を提供することによって、当該医療機関が研修病院として活性化される
  3. 海外留学を希望する医学生・若手医師に対する留学情報提供が可能となるなどの成果が期待できます。

財団は、「海外でトレーニングを受けた臨床指導医による臨床教育プロジェクト」を実施したい医療機関を公募します。
*対象となる医療機関は、原則として大学病院・臨床研修指定病院です。

 

プロジェクトの概要

1. 「海外でトレーニングを受けた臨床指導医」の受入を希望する医療機関は当財団に登録します。本プロジェクトでの「臨床指導医」は、既に来日を決めている海外研修中(修了)の日本人医師を予定しています。(以下同じ)

臨床教育プロジェクト医療機関登録票 ダウンロード

*登録票は当財団までメール<info@janamef.jp>にてお送りください。

(1) 登録医療機関には下記情報をご提供いただきます。
① 基本情報
1) 医療機関名
2) 住所
3) 電話番号
4) 連絡窓口責任者氏名
5) E-mail address
6) 電話/FAX番号

② 希望する企画の概要(日本語・英語のどちらでも可)
1) 専門領域
2) 講演と質疑(2時間)
3) 症例検討(2時間)
4) 教育回診(2時間)
5) その他(具体的に記載)

(2) 登録医療機関には、「海外でトレーニングを受けた臨床指導医」の受入費用(国内旅費・滞在費・謝金等)をご負担いただきます。
*同時期に複数の医療機関が同じ臨床指導医による指導を受ける場合は、費用を分担して負担します。

2. 「海外でトレーニングを受けた臨床指導医」の受入を希望する医療機関は、当財団の団体賛助会員となります。
賛助会費
登録時以降 毎年1口10万円 以上

 

日米医学医療交流財団の果たす役割

  1. 臨床指導医に係る情報(来日時期、専門領域、卒後年次等)を登録医療機関へ適時に提供します。
  2. プロジェクトにより派遣される臨床指導医の窓口となります。
  3. その他、登録医療機関からの海外留学に関する相談に応じます。

 

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