理事長挨拶

理事長 遠藤直哉

(公財)日米医学医療交流財団は35年以上にわたり、医師や看護師などの皆様に、助成(奨学金支給)をして参りました。「医療の輝く未来」に向かうとの標語のもとに、海外へはばたく若者らを支援してきました。また、日本へ帰国し、海外の医療を円滑に導入しつつ、助成を受けた者が医療機関で充分に能力を生かせるようセミナーなどでの啓蒙活動もして参りました。私は、医療専門弁護士として、約30年にわたり、理事を拝命し本財団の公益業務を補佐して参りました。本年1月に、理事長に就任し、従前の理念や目的を承継しつつ、以下に掲示させていただいた当財団の案内書のとおり、新しい方針を提示し、理事会での承認を得て進めております。

是非皆様のご協力をお願い申し上げます。

(所属)弁護士法人フェアネス法律事務所代表弁護士
(専門)医療法・団体法・法社会学(法学博士)

JANAMEF Webセミナー

 

※8月はお休みいたします。

本財団のご案内(入会案内)

2024年7月

(公)日米医学医療交流財団へご入会頂くよう是非お願い致します。
医療従事者のみならず、広く一般の個人や企業の皆様の入会も頂いています。
入会申込書を本財団へメールください。

公益財団法人日米医学医療交流財団
〒113-0033 東京都文京区本郷3-40-3-301
E-mail:info@janamef.jp TEL 03-6801-9777 FAX 03-6801-9778

 

本財団の目的と活動

日本の医学医療の発展のために、米国のみならず、海外の国々との国際的協力を推進することを目的としています。特に、海外での研修や留学の支援、帰国後の業務や活動への支援をしています。医学医療の円滑な国際的発展に寄与します。

    1. 給付型(贈与型)奨学金
      1名につき100万円を年10名に助成します。内外からの公募に随時応じます。臨床医学、公衆衛生、基礎医学、薬学、医療工学など広い分野を対象とします。
       
    2. 特定支援寄附に基づく助成制度
      研究助成と研修助成を行っています。主として寄付講座や連携講座の寄付に準じた特定支援寄付によりますが、より簡素化された手続です。
       
      (1)研究助成
      研究者個人、研究会、学会に研究助成を致します。
       
      (2)研修助成(奨学金)
      海外での研修や留学をする医師・看護師・研究者1名につき、300万円までの奨学金を年10名程度に助成します。臨床医学、公衆衛生、基礎医学、薬学、医療工学など広い分野を対象とします。助成を受ける方を特定して支援するため、その勤務先・採用予定先・研究委託先・後援者などが、いつでも、当財団に特定支援寄付をされるときには、助成を受けた者には、助成を受けた分につき負担が生じません。双方に助成の公的認定や税務上のメリットがあります。3年後特定支援寄付を受けられなかった方については、特定支援寄付不足分について、年30万円の分割支払の負担となりますが、留学の成果や研究実績を報告いただければ、研究助成での支援が可能です。また、特に研究実績の明確な場合、又は社会貢献度の高い場合には、本財団が上記不足分について、負担を軽減することもあります。
       
    3. WEBセミナー
      会員である医師・看護師・研究者・ジャーナリスト・患者・医療機関・企業の皆様の間で、情報交換や課題検討を行っています。会員を中心にWEBセミナーを実施しています。特に、海外からの情報を取得し、会員に公開することも目的としています。セミナーを通じて特定支援寄付を促進します。
       
    4. 会員名簿(会員専用サイト)の運用
      会員同士のメールによる交流を通じて、情報交換をできるようにし、また特定支援寄付を促進し、医師・看護師・研究者の就職と医療機関・企業の受入などを円滑化します。

 

年会費

個人会員:年2万円(医療系学生・大学院生:年5千円)
法人会員:年10万円(登録会員:3名)

振込方法

郵便振替番号 00110-6-413507
りそな銀行本郷支店 普通預金1347672
口座名義:公益財団法人 日米医学医療交流財団