No.7 あるジェネラリストが思う、シマネのシネマ

筆者は2020年6月からHarvard Medical School Master of Healthcare Quality and Safetyというかなり新しい分野の大学院に所属しCutting edgeな事を日々学んでいる。各国の医療の質と安全の“プロフェッショナルを養成するためのリーダーを養成する”というビジョンとコンセプトが格段にイケており、そこそこ満足している。そこそこというのは、COVID-19パンデミックのせいで、物理空間的な活躍する場所が二転三転と振り回されているからである(後記)。

No.5 なぜ日本にホスピタリストが広がらないのか ―長年日本で臨床教育に関わる「外人」の視点―

半世紀以上、米国の優れた卒後臨床教育は、世界各国から多くの医学部卒業生(Foreign/International Medical Graduate)を惹きつけて来ました。特に卒後数年までの系統的な臨床教育は内科系、外科系を問わず優れたGeneral Mindを養ってきたと感じています。日米医学医療交流財団(JANAMEF)も長年短期、長期の留学を支援し、とくに黒川清先生が会長に就任されてからはGeneral mindを持つ「日本版ホスピタリスト」の育成に注力してきました。しかし残念ながら総合診療方面に進む日本の若手もなかなか増えてこない印象をもっています。